「take」といえば「取る」「連れて行く」という意味で覚えている方が多いと思います。
でも、ネイティブスピーカーの会話を聞いていると、「あれ?”取る”じゃ意味が通じない…」と感じることがありませんか?
今日は、そんな「take」を使ったPhrasal Verb(句動詞)を6つ、一緒に学んでいきましょう。どれも日常会話でよく使うものばかりですよ。
Phrasal Verbを覚えるコツ
一つアドバイスをさせてください。Phrasal Verbは「丸ごと」覚えるのがポイントです。
takeとoffを別々に考えると「取る」+「離れて」で意味がわからなくなってしまいます。「take off=離陸する/脱ぐ」というセットで覚えてしまうと、スムーズに使えるようになりますよ。
では、さっそく見ていきましょう!
1. take off(離陸する/脱ぐ/急に人気が出る)
意味: 飛行機が離陸する、服や靴を脱ぐ、事業などが軌道に乗る
一つの表現で複数の意味があるのがPhrasal Verbの面白いところですね。
例文:
- The plane will take off in 30 minutes.(飛行機は30分後に離陸します。)
- Please take off your shoes at the door.(玄関で靴を脱いでください。)
- Her business really took off last year.(彼女のビジネスは去年急成長しました。)
空港でアナウンスを聞いたり、日本の家に招かれたお客様に説明したりするときに使えますね。
2. take care of(〜の世話をする、〜を処理する)
意味: 誰かや何かの面倒を見る、問題を解決する
とても使用頻度の高い表現です。
例文:
- I take care of my grandmother on weekends.(週末は祖母の世話をしています。)
- Don’t worry, I’ll take care of it.(心配しないで、私が対処するよ。)
別れ際に「Take care!」(気をつけてね!)と言うのもよく聞きますね。これもtake careから来ている表現です。
3. take up(始める、占める)
意味: 新しい趣味やスポーツを始める、時間やスペースを占める
新年の抱負を話すときにぴったりの表現です。
例文:
- I took up yoga last month.(先月ヨガを始めました。)
- This sofa takes up too much space.(このソファは場所を取りすぎる。)
「新しいことを始めたいな」と思ったとき、英語で「I want to take up 〜」と言えたらステキですね。
4. take out(持ち出す、デートに連れ出す)
意味: 何かを外に出す、人を食事などに連れて行く
レストランでのテイクアウトもここから来ています。
例文:
- Can I take out this book from the library?(この本を図書館から借りてもいいですか?)
- He took me out to a nice restaurant.(彼は私を素敵なレストランに連れて行ってくれました。)
ちなみにアメリカでは「to-go」、イギリスでは「takeaway」とも言いますよ。
5. take on(引き受ける、雇う)
意味: 仕事や責任を引き受ける、新しい従業員を雇う
ビジネスシーンでよく使われます。
例文:
- She took on a new project.(彼女は新しいプロジェクトを引き受けました。)
- The company is taking on new employees.(その会社は新入社員を採用しています。)
責任感のある姿勢を示すときにも使える表現ですね。
6. take after(〜に似ている)
意味: 親や親戚に外見や性格が似ている
家族の話をするときによく使います。
例文:
- She takes after her mother.(彼女はお母さん似です。)
- Who do you take after?(あなたは誰似ですか?)
これはlook likeとは少し違います。take afterは外見だけでなく、性格や才能が似ている場合にも使えます。
まとめ:takeの世界を広げよう
今日学んだtakeのPhrasal Verbをまとめます:
- take off – 離陸する/脱ぐ/軌道に乗る
- take care of – 世話をする/処理する
- take up – 始める/占める
- take out – 持ち出す/連れ出す
- take on – 引き受ける/雇う
- take after – 似ている
「take=取る」だけだと思っていたのに、こんなにたくさんの使い方があるなんて驚きですよね。
でも焦らなくて大丈夫。一つずつ、自分の生活に関係のあるものから使っていきましょう。
次回は「put」を使ったPhrasal Verbをご紹介しますね!
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